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肉の片岡
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Vol.1 ノスタルジア

 

昭和40年頃(1965年)のお話。

初めてボンレスハム(モモ肉)のハムを食べ、 そのうまさといったら(香り・歯ごたえ)何と200gをたいらげました。(マヨネーズ・ソース添)次の朝もまた200g。

原 因 昔ながらの製法だから。(価格もそれなり。)
原料肉1kgから0.7kg〜0.8kgのハムが出来た。
現 在 技術が大いに発達して、表からの見た目には昔と同じハムが出来る。後に廻って(味)吟味すると、香り、歯ごたえがない。スライスして一日冷蔵庫へ置くと、1〜2割縮む。理由は保水剤としてリン酸塩を多量に注入して、何と1kgの原料肉から1.4kgの製品を作ってしまう。

ベーコンにしても同じで、本来はフライパンで加熱すると脂が溶けだして音がしないのに、今のベーコンはパチパチと音を立てる。
クリスプベーコンならぬパチパチベーコンの出来上がりです。
価格競争のなせる結果です。
かわいそうに、本物の味を知らない。

300年前のドイツ。
原料は、馬鈴薯で育った豚肉・岩塩・硝石(発色剤・保存剤)・コショー・ハーブ。

マイスター(技能?の親方の称号)の手になるとうまいハムが出来た。
本邦のマイスターである小生もうまいハムが食べたくて、
やってみたら出来たのがこの製品です。

原 料 豚モモ肉
原塩(食塩になる前の原料塩)岩塩ではないがそれに近い。
コショー
生姜
体によくはないので硝石は不使用
作 業 5日塩漬
90分くん煙(風味付・保存性)
加湿4時間
結 果 名づけて ノスタルジア
価 格 100gあたり400円

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  次回はアイスバイン(豚骨付きすね肉)です。